2009年9月4日金曜日

CCNA合格!


こんにちは。
情報ネットワーク科2年の小澤泰雅 (おざわたいが) です。

先月の話になりますが、情報ネットワーク科の2年生全員がCCNA・CCENT試験に挑みました。
私もCCNAを受験し、見事合格することができました。
どのような対策をしたか、などまとめてみようと思います。



■ CCNAを取り巻く状況

CCNA自体については、有名な資格ですのでここでは概要を省略させていただきますが (Wikipediaに詳しくまとまっています)、2007年から試験制度が変わり『CCENT』というエントリー向けの新たな試験が開始されました。
それまではCCNAが一番下位のエントリー向けに位置付けられていたのですが、出題範囲の変化とともに難易度が上昇傾向にあったことから、より出題範囲を絞ったCCENTが設けられました。

情報ネットワーク科と言えども、各自目指す方向は様々ですので、私達も今年から受ける試験を選べるようになりました。
私はCCNAを選択しました。
CCENTがまだ出来て間もないことによる知名度の差、目標は常に高く設定する、というのが主な理由です。



■ どのような対策をしたか?

主に、以下の方法で勉強しました。
  • 学校での対策授業
  • Webで公開されている問題集
情報ネットワーク科は、1年次からCCNA取得を目標とした授業カリキュラムが組まれています。
この授業では、ネットワークの基礎からCisco製品特有の設定方法など、実機を使用しながら勉強していきます。
『シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラム』により、手厚いサポートを受けながら勉強できる環境があります。これは、独学では決して無理なことです。

また、Webで公開されている問題集は以下のようなものを使用しました (すべて無料の範囲内です)。
日々の授業を大切にすることはもちろんですが、3週間ぐらい前から追い込みを始め、その時の1日の勉強時間はだいたい9時間程度と言ったところでしょうか。
市販の問題集はあまり使用しませんでした。試験制度の変更直後ということもあり、それに対応した書籍がまだ発売されていなかったという背景もあります。



■ まとめ

私は自宅サーバーの構築などが好きで、それによって得た知識というものは勉強でも試験でも大いに役に立ちました。
資格対策の『机上の勉強』も必要ですが、『その分野を愛し、勉強と意識しない勉強をする』のが合格への一番の近道だと思います。

ちなみに、合格すると米国のシスコシステムズ本社より合格証明書が送付されます。
現在はまだ届いていませんが、届き次第その写真も載せたいと思います。

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