2023年10月27日金曜日

EC2でPHPをインストールする

 前回のブログの続きです。

LAMPの環境 (L:Linux, A: Apache, M: MySQL, P: PHP)


PHPをインストールしていきます。
 chatGPT:PHPは、HTMLなどのWebページ上に動的なコンテンツを作成するために使用できる、オープンソースのスクリプトプログラミング言語です。

1.PHPのインストールする
 $ sudo yum install php php-mbstring php-mysqlnd
  管理者権限で、phpに必要なものをインストールしていきます。
  今回はphp php-mbstring php-mysqlndの3つが必要なので、半角スペースで並べることで一気にいれることができます。

 y/Nを聞かれたら、yを入力



2.PHPのWebサービスへの適用
 現在起動しているwebサーバにPHPのインストールを反映させるために、webサーバを再起動します。
 $ sudo systemctl restart httpd


3.phpファイル(webページを作成することができる)を作成し、無事にPHPがインストールできているか確認します。

今回作成していくファイル(ファイル名:test.php)は下記です。
  <?php phpinfo();?>
  chatGPT:phpinfo()は、PHP のバージョンに関する情報、ハードウェア環境、PHP のコンパイルオプションやライブラリ情報、PHP 拡張標準モジュール、およびウェブサーバーやPHP のリレーション情報などの、サーバー環境の詳細を表示します。

test.phpを設置する場所は、ドキュメントルート(/var/www/html/)です。
chatGPT:ドキュメントルートは、ウェブサーバーが公開しているWebサイトやWebアプリケーションのルートディレクトリを指します。
 →この場所にtest.php置くと、次のようにサーバにアクセスします(ホスト名/test.php)。
   http://ec2-XX-XXX-XXX-XX.compute-1.amazonaws.com/test.php

ファイル編集にはviを使っていきます。
 1. viを起動するには、ターミナルで「vi ファイル名」コマンドを実行します。
 2. 編集を開始するには、「i」もしくは「a」キーを押して、編集モードに入ります。
 3. 編集操作が完了したら、「Esc」キーを押してコマンドモードへ戻ります。
 4. 保存するには、「:w」と入力して保存を行います。
 5. 編集内容を破棄して終了する場合は、「:q!」と入力して終了します。

 3-1.ドキュメントルートに移動する
  $ cd /var/www/html/
    ドキュメントルートに移動
  $ pwd
    現在いる場所を確認する。/var/www/htmlと出てくれば今回OK


 3-2.test.phpを作成する
  viにてtest.phpを作成していきます。
  $ sudo vi test.php
   viでtest.phpファイルを編集していきます。
    test.phpがない場合は新規作成されます。すでにある場合には、そのファイルを編集します。
   ※viはsudoがなくても実行することができますが、今回ファイルを置くドキュメントルートは管理者権限でないとファイル操作ができないため、sudoをつけています。


 3-3.webサイトにアクセスして、php情報が表示される確認する
 上記のように表示されればOKです!



もしもviでうまく保存できない(エラーが出る)場合は・・・
①Escを押した後、:q!で強制的にviからコマンドに戻る
②もう一度ファイルを開いて書き込み保存してみる
③②もうまくいかない場合は、①を再度実行しコマンドでls -laを入力する
④ **ファイル名**.swpなど拡張子がswpのファイルがあるので
 rm **ファイル名**.swpでファイルを消去する
⑤もう一度ファイルを開いて書き込み保存してみる




EC2でwebサーバを立ち上げる

前回のブログの続きです


webサーバを立ち上げながら、サーバについて学んでいきます。

LAMPの環境 (L:Linux, A: Apache, M: MySQL, P: PHP)


EC2で立ち上げたサーバに接続すると、次のような画面になります

コマンドを入れる場所を見ると、
 [ec2-user@ip-XXX-XX-XX-XX ~]
になっています。※XXX-XX-XX-XXは人それぞれ違います。
コマンドを入れる直前が
 $は一般ユーザ、#はrootユーザ/特権ユーザ(windowsでの管理者と同じ)です。
基本的には、一般ユーザ($)で作業をし、サーバにサービスをインストールするなどの作業の時にはrootユーザ(#)の権限で(sudoコマンドを使う)実施します。


1.Webサーバのインストール
 それでは、webサーバをインストールします。
 Webサーバとは、インターネットやイントラネット上でWebサイトを公開するためのサーバーソフトウェアのことです。これがないと、ブログやホームページなどを公開することができません。webサーバには色々な種類がありますが、今回はAppachを入れていきます。
 $ sudo yum install httpd
  sudo:管理者権限で実行する という意味です。
  このコマンドでwebサーバをインストールすることができます。

 Is this ok [y/N]: 
  と聞かれたら、yを押してEnterを教えてください。
  ※本来は上記に表示されているサービス群をインストールして問題ないか確認してから実行してください。
 Complete!と表示されれば、インストールできました



2.Webサーバのサービス起動
 Webサーバがインストールできたら、起動していきます。
  windowsでのイメージ例:ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行する

  $ sudo systemctl start httpd
   管理者権限でwebサービスを起動する


3.Webサーバのサービス自動起動
 webサーバを常に起動させる状態にさせるために、自動起動設定を行います。
 chatGPT:サービスを自動起動することで、そのサービスを常に正常に稼働させることができます。また、再起動時などにサービスを自動で再開することで、停止状態を解消することができます。

 $ sudo systemctl enable httpd
  権利者権限でサービスを自動起動する


ここまでできたら、きちんとwebサーバが起動できているか確認してみましょう。
接続ページの4番目が、サーバのホスト名になります。これをブラウザでアクセスしてみてください。
 chatGPT:サーバを識別するためのサーバの名前を指します。サーバのホスト名を指定すると、サーバを特定し直接アクセスすることが可能となります。

It works!と表示されればOKです。
 




2023年10月20日金曜日

EC2でサーバを立ち上げてクラウドシェルで接続

これはオペレーティングシステムの内容です。 


1.EC2の画面からインスタンスを起動から下記を入力

 名前:OS02


 新しいキーペアの作成
  キーペア名:OS02
  この時、作成するとPCへダウンロードが行われます(PCのダウンロードフォルダを確認してください)
 ネットワーク設定
  インターネットからのHTTP、HTTPSトラフィックの許可にチェックをつける
  
 インスタンスを起動をクリック

 インスタンス一覧に戻り、
 サーバのステータスが初期化しています->起動になったら、下記を行う(時間がかかります)。



2.クラウドシェルを起動

 アップロードファイルから、OS02.pemをアップロードする

 サーバを選択し、接続ボタンをクリック
  

 インスタンスに接続内のSSHクライアントの
   3(キーの権限変更)、一番下のssh -i ***** をクラウドシェルにコピペして接続
   下記のような画面が出ていたら接続できています。




3.シャットダウンする場合
クラウドサーバ自体をシャットダウンする場合「インスタンスを終了」を選択し、「終了」を選択




4.AWS academyの終了方法
 起動させた時の画面でEnd Labをクリック






2023年10月9日月曜日

windows11でのWSL2インストール方法

 1. Microsoft Storeにアクセス


2.「wsl」と検索し、Windows Subsystem for Linuxを入手


3.インストールが完了したら、PowerShellを管理者権限で開く
 このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?には[はい]を選択


4.PowerShellで以下のコマンドを実行する
・wslをアップデートする
  wsl --update
・インストールできるバージョンを一覧で表示する
  wsl --list --online
 • Ubuntu 22.04をインストールする
  wsl --install -d Ubuntu-22.04
 
※もしここで「指定されたファイルが見つかりません」のエラーが出た場合は、下部のエラーが出たら?を確認してください

インストールが完了すると、ユーザ名の入力が求められますが、何も入力せずに✖️を押してPowerShellを閉じてください。


5.Windows Subsystem for Linuxを開いて下記の画面のようにrootでログインしていることを確認
 root@<コンピュータ名> が表示されていればOK


6.Ubunts OSのアップデート
 下記のコマンドを実行
   apt update

   apt upgrade
 
   続けるかどうか聞かれたら、Yを入力(小文字でも可)

これにて完了です。


もしエラーが出たら?
確認1
 PC設定内のWindowsの機能の有効化にてWindows Subsystem for Linux(Linux用Windowsサブシステム)を有効にする

確認2
 一度、PowerShell(管理者権限)でWSLの登録を解除する
・今登録されているWSLを表示する
 wsl -l
・一度対象のWSLを解除する
 wslconfig /u <OS名>
  例:wslconfig /u Ubuntu-22.04
 
以上

参考
https://qiita.com/kawauso5/items/9b8e64cc1a2421f8c4fc 
https://qiita.com/matarillo/items/61a9ead4bfe2868a0b86