2011年5月26日木曜日

CISCO 授業メモ(OSPF, デフォルトルート伝播) 2011/05/26

6章 リンクステートプロトコル

リンクステート
・全体ルート(コスト)設計を個々のルータが知っている
・障害情報等が全体に知らされる(トリガー)
・OSPF(Open Shortest Path First) AD110

OSPF
・DR(代表ルータ)
・BDR(バックアップ代表ルータ)

障害発生:対象ルータからDR,BDRにむけてマルチキャストLSA(224.0.0.6)
ルート情報:DR⇒その他ルータにマルチキャスト(224.0.0.5 )

[復習]
スパニングツリー
ルートブリッジの決め方
1.プライオリティが小さい
2.MACアドレスが小さい

OSPFのDR選出
1.ルータID(プライオリティ)の大きいもの
2.IPアドレスの大きいもの

[注意]
ポイントツーポイント ネットワークでは、定義によりリンク上に 2 つのルータしか存在できないため完全な隣接関係の確立は問題ではありません。DR の選定は必要なく、適用されません。

OSPFのエリア
・バックボーンエリア:area0(必要)

6.2.2 OSPF認証
MD5を有効にする
(config-router)#area 0 authentication message-digest

OSPF 認証を有効にします。
(config-if)#ip ospf message-digest-key 10(key-id) md5 secretpassword(パスワード)

6.3.1 デフォルトルートの伝播
境界ルータ(ASBR)のみにデフォルトルートを設定
⇒あとのルータは自動的にデフォルトルートが設定

(config)# ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 s0/0/1
(config)# router ospf 1
(config-router)# default-information originate

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