(1) JavaとEclipseの環境を整える
Javaのインストール
https://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javase/downloads/index.html
ライセンスが変わったので注意
Javaを選択してインストール
必要に応じて、JavaのPathを環境変数に設定しておきます。
Eclipseをインストール
https://www.eclipse.org/downloads/
Eclipseで簡単なJavaプログラムが実行できればOKです。
(2) EclipseにAWS Toolkit for Eclipseの設定
AWS Toolkit for Eclipseを入れます。
ツールには
[Eclipse 4.4 (Luna)] 以上が必要です
1.[ヘルプ]
> [新しいソフトウェアをインストール]
を開きます(Install New Software
)。
2.ダイアログの上の
[機能するソフトウェア]
というラベルの付いたテキストボックスに
https://aws.amazon.com/eclipse と入力します。
3.以下のリストから必要な「AWS
コア管理ツール」およびその他のオプション項目を選択します。
インストールが終わると再起動がかかり、Access
Key IDとSecret
Access Keyの入力が必要です。
Access Key IDとSecret
Key IDはクラスに入った時の画面、
Account Detailsをクリックすると
AWS CLIを開きます。
設定ができると、次の画面がみられます(見られない時もあります)。
AWSの設定を確認する場合
AWS Toolkit for Eclipse -> Preferences
[重要かも]
AWSの設定画面に書いてもエラーが出てしまったので、直接書き込んだら大丈夫でした。
C:¥Users¥ユーザ名¥.aws¥credentials
をnotepadで開いて直接書き込みます。
(3) AWS SDK for Javaの設定
Sdkを展開します。(時間がかかるかもしれません)
展開したSDKから
Lib -> aws-java-sdk-1.11.671.jar
Third-party -> lib の中のjarファイルをビルドパスに登録するために使用します。
(4) Rekognition用の画像をS3に用意
解析用画像をS3に用意します。RekognitionではS3にある画像、動画を分析するようです。
AWS Consoleをクリックします。
S3を選択します。
バケットを作成します。
バケット名を決めて、場所はバージニアのままとします。
バケット名:rekog001
今回は練習ですので、パブリックアクセスを可能にするために、チェックを外しておきます。
作成したS3バケットにアクセスします。
ここに、写真をアップロードします。
今回は
を利用しました。
アップロードしたファイルのファイル名をrekog001.jpgとしました。
(5) プログラムの作成
プログラムは
を参考にします。
P126のDetectFacesを利用します。
Rekognition用プロジェクトを作成します。New -> Java Project
Moduleは作成しません。
プロジェクト名:Rekog01
パッケージ名:recog01
クラス名:Rekog01
プロジェクト名を右クリックしてBuild path -> Add external achieves から
Lib -> aws-java-sdk-1.11.671.jar
Third-party -> lib の中のjarファイル
を追加します。
今回の環境(AWS Educate)ではregionを指定しないとできない?かもしれません。ソースコードを変更します。
(変更前)
AmazonRekognition rekognitionClient = AmazonRekognitionClientBuilder.defaultClient();
(変更後)
AmazonRekognition rekognitionClient = AmazonRekognitionClientBuilder.standard()
.withRegion("us-east-1")
.build();
変更後のソースコードが下記です。
[ソースコード]
https://gist.github.com/smzn/929f496cb62f0ddcb1ffb9c1bf9ba9d2
実行してみると、次のように分析できます。
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