2017年5月2日火曜日

消防署データの構造確認

全国の消防署データが欲しく、国土交通省のデータを探して中身を確認しました。
データはここから探しました。
http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-P17.html
ダウンロードして展開し、今回は静岡県のデータを使いました。
P17-12_22.xml を開きます。

(1)消防署情報
これを見ると上から「fs_1」とあります。これはIDですが、検索しても他に出てこないので無視します。次は消防署、次に「pt_fsn1」とあります。これで検索すると
となり、この消防署の緯度、経度となります。
次に「22101」ですが「都道府県コードと市区町村コードからなる、行政区を特定するためのコード。」とあります。22+101と考えることになります。これについては以前研究で使ったデータを再利用したいと思います。
これで例えば「22101」で検索すると、他の静岡市の消防署が出てきます。 次のccdの「1」ですが、「消防本部=1、消防署=2、分署・出張所=3」となります。これで行政コードが同じ中に、コードによって消防本部から消防署、分署の階層構造が出来ます。
消防署の境界もありますが、今回はこのデータをデータベース化します。病院テーブルは既存のものです。

消防署テーブル(id, 消防署名, 地域id(5桁), 緯度, 経度, 種別, 住所)
地域テーブル(id(5桁), 地域名, 人口, その他の情報(人口比率など), 県コード)
病院テーブル(病院ID, 病院名, 地域id(5桁), 住所, 緯度, 経度, 医師数, 病床数, 病院区分)
県テーブル (id, name)

これで地域テーブルである地域を指定した場合は、それに所属する消防署と病院が見られる。病院は消防署から近い(直線距離)5件程度を採用(本当は2次医療圏でやりたいけど)
利用病院テーブル(id, 消防署id, 病院id)

これで形を整えられそう。
(追記)
以前作った2次医療圏テーブルを確認したら、それぞれ地域idを持っていたのでそのまま使えそう。 地域テーブルに2次医療圏IDを追加し、2次医療圏テーブルを作成する。今回のテーブル構成は結局下記で実施する。

消防署テーブル(id, 消防署名, 地域id(5桁), 緯度, 経度, 種別, 住所)
地域テーブル(id(5桁), 地域名, 人口, その他の情報(人口比率など), 県コード, 2次医療圏id)
病院テーブル(病院ID, 病院名, 地域id(5桁), 住所, 緯度, 経度, 医師数, 病床数, 病院区分)
2次医療圏テーブル(id(4桁), 2次医療圏名, その他情報) 
県テーブル (id, name)

 情報の提示は次のフロー
1.2次医療圏を選択 -> それに紐づく地域が表示
2.地域を選択 -> その地域の消防署と病院が表示

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