夕焼け予報を出すためにまずどのような夕焼けが美しいかを決めないといけません。ほぼ主観ですが、きれいな夕焼け画像を10枚、きれいでない夕焼け画像を3枚選び、教師データとしました。
(1) 教師データの作成:使われている色の分布を得る
きれいな夕焼け画像は、https://www.pakutaso.com/ から頂きました。きれいでない夕焼け画像は自分たちで撮ったものです。これらをjpegファイルとしてダウンロードしておきます。
教師データの作成には、これらのデータを取り込んで、全てのピクセルに対してどの色に当てはまるかを決めていきます。今回はHTMLで使われているという基本色16色を使いました。
参考:https://note.cman.jp/color/base_color.cgi
また夕焼け、朝焼けに対応する色も追加しました。それぞれ茜色、曙色です。
参考:http://color-sample.fashion-guide.jp/?eid=310
それぞれのピクセルでRGBの値が得られるので、そこから上記の基本色+2色とRGB距離をとり、一番近いものをそのピクセルで使っている色としました。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E5%B7%AE
本当はHSVでやろうと思っていましたが、RGBからHSVの変換は簡単ですので、当面RGBでやっていきます。
それを全てのピクセルで取得し、分布を出しました。001-010までが美しい夕焼け、011-013までがダメな夕焼けです。
[teacher001.jpg]
[teacher002.jpg]
[teacher003.jpg]
[teacher004.jpg]
[teacher005.jpg]
[teacher006.jpg]
[teacher007.jpg]
[teacher008.jpg]
[teacher009.jpg]
[teacher010.jpg]
[teacher011.jpg]
[teacher012.jpg]
[teacher013.jpg]
得られたデータをまとめるために、Webサイトにアップロードしておきました。
http://mznsada.mizunolab.info/teachers/index2/
ここまでのソースコードは以下になります。
https://github.com/smzn/PixelColor
この次はテストデータの分析になります。
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