2020年4月28日火曜日

VirtualboxのインストールとCentOS7のインストール

自分のPCにVirtualboxをインストールして、ゲストOSをインストールする準備をします。
1. Virtualboxのダウンロードとインストール
今回はVirtualbox6.1を利用します。
仮想化ソフトウェア:Virtualbox6.1 https://www.virtualbox.org/
[インストールの動画]


2. CentOS7のインストール
今回はゲストOSとしてCentOS7 (7.7)をインストールします。まずISOファイルをダウンロードします。
OS : CentOS-7-x86_64-Minimal-1908.iso
[注意]
最近2003バージョンが公開され、1908バージョンのリンクから切り替わっています。
本来ならば、2003バージョンで実施したいですが、授業としての混乱を避けるために、以下から1908バージョンをインストールして実施して下さい。
https://linuxclub.cs.byu.edu/downloads/isos/centos/CentOS-7-x86_64-Minimal-1908.iso
http://kambing.ui.ac.id/iso/centos/7.7.1908/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-Minimal-1908.iso
上記がダメな場合はここ

Virtualboxを立ち上げ、CentOS7をインストールしていきます。

今回は名前「CentOS7-1908」とします。

メモリは4GBにします。

ハードディスクはそのまま

ハードディスクのファイルタイプはそのまま

物理ハードディスクにあるストレージは可変のまま

ファイルの場所とサイズ:サイズを20GBにしておく

Setting -> Storage -> Empty

ネットワークもブリッジアダプターに変更する

CentOS7のインストール準備ができた状態

Startをクリックして、CentOS7のインストールを開始します。
CentOSインストールの注意点
今回はrootユーザのみ最初に使います。後でユーザを発行します。
rootユーザのパスワードは「CentOS7」とします。

[インストールの動画]


3. CentOS7インストール後の作業
CentOS7のインストール直後は、ネットワークインターフェースが有効になっていません。
ネットワークインターフェースが自動的に起動するように設定します。

# nmtui
これからインタフェースを選択して、編集をします。インターフェース名は使っているPCで異なる可能性があります。
「Automatically Connect」にチェックを入れます。チェックを入れるにはスペースを押します。その後、
#reboot
してOSを再起動します。起動後
# ip a
とすると、自分のIPアドレスが確認できます。
[注意]
IPアドレスは自動取得になっているため、時間が経過するとIPアドレスが変更されている場合があります。またIPアドレスは、ネットワークの場所に依存するため、IPアドレスは各自のものに書き換えて実習を行ってください。またIPアドレスが10.・・・となっている場合はネットワーク接続がNATのままになっている場合があります。手順を戻り、ブリッジアダプターに変更してください。

4. TeratermでのSSH接続(任意)
Virtualboxで作業を行うと、画面が小さかったり、コピーがしずらかったりと問題があります。Teratermを利用して、SSH接続をすると作業をしやすくなります。
これを行うためには、
# ip a
で自分のIPアドレスを確認してください。

参考:インストール〜初期ネットワーク設定まで


以上です。

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