2023年10月27日金曜日

EC2でwebサーバを立ち上げる

前回のブログの続きです


webサーバを立ち上げながら、サーバについて学んでいきます。

LAMPの環境 (L:Linux, A: Apache, M: MySQL, P: PHP)


EC2で立ち上げたサーバに接続すると、次のような画面になります

コマンドを入れる場所を見ると、
 [ec2-user@ip-XXX-XX-XX-XX ~]
になっています。※XXX-XX-XX-XXは人それぞれ違います。
コマンドを入れる直前が
 $は一般ユーザ、#はrootユーザ/特権ユーザ(windowsでの管理者と同じ)です。
基本的には、一般ユーザ($)で作業をし、サーバにサービスをインストールするなどの作業の時にはrootユーザ(#)の権限で(sudoコマンドを使う)実施します。


1.Webサーバのインストール
 それでは、webサーバをインストールします。
 Webサーバとは、インターネットやイントラネット上でWebサイトを公開するためのサーバーソフトウェアのことです。これがないと、ブログやホームページなどを公開することができません。webサーバには色々な種類がありますが、今回はAppachを入れていきます。
 $ sudo yum install httpd
  sudo:管理者権限で実行する という意味です。
  このコマンドでwebサーバをインストールすることができます。

 Is this ok [y/N]: 
  と聞かれたら、yを押してEnterを教えてください。
  ※本来は上記に表示されているサービス群をインストールして問題ないか確認してから実行してください。
 Complete!と表示されれば、インストールできました



2.Webサーバのサービス起動
 Webサーバがインストールできたら、起動していきます。
  windowsでのイメージ例:ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行する

  $ sudo systemctl start httpd
   管理者権限でwebサービスを起動する


3.Webサーバのサービス自動起動
 webサーバを常に起動させる状態にさせるために、自動起動設定を行います。
 chatGPT:サービスを自動起動することで、そのサービスを常に正常に稼働させることができます。また、再起動時などにサービスを自動で再開することで、停止状態を解消することができます。

 $ sudo systemctl enable httpd
  権利者権限でサービスを自動起動する


ここまでできたら、きちんとwebサーバが起動できているか確認してみましょう。
接続ページの4番目が、サーバのホスト名になります。これをブラウザでアクセスしてみてください。
 chatGPT:サーバを識別するためのサーバの名前を指します。サーバのホスト名を指定すると、サーバを特定し直接アクセスすることが可能となります。

It works!と表示されればOKです。
 




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