7月1日にVIC TOKAIのデータセンターに行ってきました。
24時間体制で、サーバーを監視管理してるすげーとこでした。どんなことが起こってもサーバーを稼動させ続けるための様々なシステムが用意されていました。
まず、屋上には大型ガスタービン式の発電機が2台。万が一停電になってもこれで安心です!だそうな。
次に、サーバーそのものがおいてある部屋へ、その部屋に入るためには非接触型のカード認証と虹彩認証が必要という、非常に厳重なセキュリティでまもられてました。
なぜか僕が虹彩認証の実験台になり、当然のごとくエラーの出る虹彩確認をしてきました。どうせなら認証されたらおもしろかったのに・・・
サーバー室内はエアコンによって22度に保たれていて、床の噴出し口から冷気が噴出しサーバーを冷やしてから、天井の穴に吸い込まれるという方法で管理されていました。
通路には一台ずつ監視カメラが設置しており常時監視されています。万が一火事が起こった場合は天井から窒素を噴出して酸素濃度を下げ、サーバーを傷つけることなく火を消すそうです。
また、サーバー室はまだ全部完成しておらず、何も置いていない階があり、運動会ができそうなぐらい広さでした。
その下の階には、電気室があり中には高電圧線が走っているため有資格者しか入れないそうです。大容量のバッテリーも同じ場所に置いてあり、停電から発電機が動くまでの間電気を供給できるそうです。
そして地下には、免震装置が設置されており地震の揺れを1/3~1/5程度に抑えることができるそうです。
こんな厳重で大変な管理をしないとサーバーを運用できないということは、サーバーというものは非常に手間のかかるやっかいな物だってことがよくわかりました。
いつかは、もっと効率よくカンタンに管理できるシステムを作り出したいと思いました。
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