8/30 静岡大学浜松校で、MOTの入試に挑んで来ました。
内容は、大学院でやりたい研究課題に対するプレゼンと、質疑応答だけですが、その前に行われた日本語の言い回しの小テストがあり、思っていたより難しかった・・・・・
プレゼン自体はコの字型に設置されてテーブルの中心で行い、思っていたよりタンタンと進んでいきました。
某教授の厳しい質問もありましたが、特に問題なく終わったと思います。
普段からあまり緊張する方じゃないので、今回も特に緊張することなく終わってしまいました^^;
今まで静大でプレゼンんやってきた効果かなー、そう思った一日でした。
2009年8月28日金曜日
サーバ(Linux)の負荷観察について
今後、サーバの集約を行うにあたって、どの程度集約できるかの指標作りに役立つものを紹介します。
1.topコマンドでload averageを見ます。
load average: 0.50, 0.55, 0.25
左から1分間、5分、15分の間に待たされたタスク数です。この数値が高いとサーバ負荷が高いと言えます。なぜならタスクを処理しきれずに待ちが発生しているからです。
2.負荷が高い場合にはsarコマンドでCPU負荷とI/O負荷(入出力)が高いかを見ます。
%user,%systemが高いとCPU負荷が高いです。%iowaitが高いとI/O負荷が高いです。
こんな感じでサーバの負荷をみることができます。
次はどう最適化するか考えていきます。
2009年8月26日水曜日
ETロボコン試走会
ETロボコン2009の参加に向け、この夏ロボット用のプログラムを調正していました。
23日(日)に浜松で試走会があり参加したのですが、他の参加チームの完成度がとても高く見ているだけで参考になりました。
そこからヒントを得て今日までそれをもとに調整していたのですが、7割程度は成功し、目に見えて変化が出てきました。
今までは公開されているサンプルと同じようなラインをジグザグになぞる動きだったのですが、
それと比べると格段にラインを滑らかになぞるような動きとなりました。
試走会のレベルと比べるとやっとスタートラインから一歩踏み出した程度ですが、
これから急ピッチでさまざまな課題をクリアしていきたいです。
2009年8月24日月曜日
MOT発表会
8月21日、静岡大学浜松キャンパスシステム棟で行われたMOT発表会に出席してきました。
参加者は、同専攻の学生12名ほどと各教授方、企業や市役所職員等、様々な分野の人が集まっていました。
MOTの学生は、上は60歳以上、下は大学出たてと年齢幅が多く、ほとんどの学生が社会人であり、会社内でそれなりの地位にいる方が多く、非常に興味深い内容でした。
発表の内容ですが、守秘義務にかかわることが多いので詳しく説明することができませんが、目に見える数値として表わせる内容や、人の気持ちや感情を改善方向に向けるための施策等、多岐多様なコンテンツでした。
発表会の流れとして、最初に学生がプレゼンを行いそれに対して質疑応答に入る基本形でしたが、その質問や指摘の内容は、研究と動機が一貫しているか、客観性は保管されているか、研究の評価はどうするのか、言葉(カタカナ言葉などに対して)は適正に使用されているか、この辺りが指摘されていました。
今月末に受験があるので、この経験を糧にしたいと思います。
参加者は、同専攻の学生12名ほどと各教授方、企業や市役所職員等、様々な分野の人が集まっていました。
MOTの学生は、上は60歳以上、下は大学出たてと年齢幅が多く、ほとんどの学生が社会人であり、会社内でそれなりの地位にいる方が多く、非常に興味深い内容でした。
発表の内容ですが、守秘義務にかかわることが多いので詳しく説明することができませんが、目に見える数値として表わせる内容や、人の気持ちや感情を改善方向に向けるための施策等、多岐多様なコンテンツでした。
発表会の流れとして、最初に学生がプレゼンを行いそれに対して質疑応答に入る基本形でしたが、その質問や指摘の内容は、研究と動機が一貫しているか、客観性は保管されているか、研究の評価はどうするのか、言葉(カタカナ言葉などに対して)は適正に使用されているか、この辺りが指摘されていました。
今月末に受験があるので、この経験を糧にしたいと思います。
2009年8月15日土曜日
Amazon EC2 をGUI化
現在、約千台のサーバの移転を含め運用を考えています。
Amazon EC2を利用する場合に、「SSHで接続してください。あとはお願いします。」では不満がでると思いGUIでの接続を提供しようと思います。
今回試した環境は以下の点です。
・Basic Fedora Core 8 (AMI Id: ami-5647a33f)
・vnc-server(サーバ)
・realVNC(クライアント)
参考サイト:http://blog.livedoor.jp/dynakou/tag/VNC
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/877fc5devncserver.html
1.vnc-serverのインストールyum install vnc-server
2./etc/sysconfig/vncserversを編集
vi /etc/sysconfig/vncservers
# VNCSERVERS="2:myusername"
↓
VNCSERVERS="1:root" に変更
3.VNCパスワードの設定$ vncpasswd
Password:
Verify:
4.VNCサーバ起動
service vncserver start
chkconfig vncserver on
5.VNC起動ファイルを編集
4で Creating default startup script /root/.vnc/xstartup
がでると思うので、このファイルを編集
vi /root/.vnc/xstartup
6.X Windowをインストール
7.realVNCで接続
realVNCをダウンロードして接続します。
サーバ:Public DNS名:1(Display番号)
runlevelは起動時は4ですが、変更する必要はないようです。
以上でGUIでの操作ができるようになりました。
追記:2011/07/24
VNCで接続した場合文字化けする場合は
# yum install fonts-japanese を実行
追記:2012/12/28
AmazonEC2でVNCを有効にするとカーネルパニックで立ち上がらなくなる現象が多発しました。
VNCのインストール時にSELinuxが有効になってしまっているようです。
#vi /etc/selinux/config
SELINUX=disabled に変更しておきます。
これでインスタンスをstopしても問題無く立ち上がります。
またAMIを作成し、作ったインスタンスも問題無く立ち上がりました。
Amazon EC2を利用する場合に、「SSHで接続してください。あとはお願いします。」では不満がでると思いGUIでの接続を提供しようと思います。
今回試した環境は以下の点です。
・Basic Fedora Core 8 (AMI Id: ami-5647a33f)
・vnc-server(サーバ)
・realVNC(クライアント)
参考サイト:http://blog.livedoor.jp/dynakou/tag/VNC
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/877fc5devncserver.html
1.vnc-serverのインストールyum install vnc-server
2./etc/sysconfig/vncserversを編集
vi /etc/sysconfig/vncservers
# VNCSERVERS="2:myusername"
↓
VNCSERVERS="1:root" に変更
3.VNCパスワードの設定$ vncpasswd
Password:
Verify:
4.VNCサーバ起動
service vncserver start
chkconfig vncserver on
5.VNC起動ファイルを編集
4で Creating default startup script /root/.vnc/xstartup
がでると思うので、このファイルを編集
vi /root/.vnc/xstartup
twm & 行をコメントアウト
# twm &
ファイル末尾に以下を追記
LANG=ja_JP.utf-8 export LANG export XMODIFIERS="@im=SCIM" export GTK_IM_MODULE=scim export XMODIFIERS GTK_IM_MODULE exec gnome-session &service vncserver restart
6.X Windowをインストール
# X Window Systemグループインストール
yum -y groupinstall "X Window System"
# GNOME グループインストール yum -y groupinstall "GNOME Desktop Environment"service vncserver restart
7.realVNCで接続
realVNCをダウンロードして接続します。
サーバ:Public DNS名:1(Display番号)
runlevelは起動時は4ですが、変更する必要はないようです。
以上でGUIでの操作ができるようになりました。
追記:2011/07/24
VNCで接続した場合文字化けする場合は
# yum install fonts-japanese を実行
追記:2012/12/28
AmazonEC2でVNCを有効にするとカーネルパニックで立ち上がらなくなる現象が多発しました。
VNCのインストール時にSELinuxが有効になってしまっているようです。
#vi /etc/selinux/config
SELINUX=disabled に変更しておきます。
これでインスタンスをstopしても問題無く立ち上がります。
またAMIを作成し、作ったインスタンスも問題無く立ち上がりました。
2009年8月12日水曜日
ILA Conference 1日目(ハンズオン:Discovery Server)
ILAカンファレンスで次にでたセッションはDiscovery Serverの紹介でした。
Discovery Serverとは、昨年CISCOが提供したものですが、重すぎるのかまったく動かないので今回は、広島国際大学の越智先生が軽くしたものの紹介でした。
そもそもDiscovery Serverとはネットワーク実習に役に立つであろうサーバ機能を1CDに収めたCDブート型OSです。Knoppixみたいなものです。
通常のサーバ(HTTP、FTP、DHCPなど)ですので、特に目新しいものはなかったですが、RTSP(ストリーミング配信)はやってみたいと思いました。
こんな感じで1日目は軽く終わりました。
Discovery Serverとは、昨年CISCOが提供したものですが、重すぎるのかまったく動かないので今回は、広島国際大学の越智先生が軽くしたものの紹介でした。
そもそもDiscovery Serverとはネットワーク実習に役に立つであろうサーバ機能を1CDに収めたCDブート型OSです。Knoppixみたいなものです。
通常のサーバ(HTTP、FTP、DHCPなど)ですので、特に目新しいものはなかったですが、RTSP(ストリーミング配信)はやってみたいと思いました。
こんな感じで1日目は軽く終わりました。
ILA Conference 1日目(ハンズオンセッション:IOSセキュリティ)
カンファレンス1日目はハンズオンセッション(実習)でした。
数ある中から、僕が選んだのは
・IOSセキュリティ
・仮想化とDiscovery Server
でした。ひとつずつ説明します。
IOSセキュリティ
中心になったのはSDM(Cisco Router and Security Device Manager)での設定でした。
SDMとは要するに、ルータの設定をGUIでできるよというものでした。
デフォルトで常識的な設定がされているので、ボタンを2,3押すだけでできてしまいます。
これは楽ですね。
しかしこれはコマンドベースで勉強した後、設定で使うと意味もわかりいいですが、コマンドを知らない人がやると融通が利かないと思います。
SDMはコマンドを吐き出すだけのツールですので。
SDMの使い方を紹介します。
1.JREの古い(1.6.0)ものをインストールします(新しいものは動かない!)。新しいものが入っている場合は無効もしくはアンインストールしてください。
2.基本設定をします
ローカルユーザの作成
(config)#username ciscosdm(任意の名前) privilege 15(ログインした時に特権モード) password ciscosdm(任意)
(config)#interface fa0/0
(config-if)#ip address X.X.X.X X.X.X.X
(config-if)#no shut
HTTPSサーバの有効化
(config)#ip http server
(config)#ip http authentication local
(config)#ip http secure-server
VTYをローカル認証にし、telnetとsshを許可
(config)#line vty 0 4
(config)#login local
(config)#transport input telnet ssh
ここまで行えばSDMでルータに接続ができます。
このあとDHCP、ファイヤウォール、NAT、VPNの設定が簡単にできてしまいました。
説明のファイルは学校の共有フォルダに入れておくのでやってみてください(学校のルータでできるか不安ですが)。
麻生情報ビジネス専門学校の先生方、丁寧なご説明ありがとうございました。
数ある中から、僕が選んだのは
・IOSセキュリティ
・仮想化とDiscovery Server
でした。ひとつずつ説明します。
IOSセキュリティ
中心になったのはSDM(Cisco Router and Security Device Manager)での設定でした。
SDMとは要するに、ルータの設定をGUIでできるよというものでした。
デフォルトで常識的な設定がされているので、ボタンを2,3押すだけでできてしまいます。
これは楽ですね。
しかしこれはコマンドベースで勉強した後、設定で使うと意味もわかりいいですが、コマンドを知らない人がやると融通が利かないと思います。
SDMはコマンドを吐き出すだけのツールですので。
SDMの使い方を紹介します。
1.JREの古い(1.6.0)ものをインストールします(新しいものは動かない!)。新しいものが入っている場合は無効もしくはアンインストールしてください。
2.基本設定をします
ローカルユーザの作成
(config)#username ciscosdm(任意の名前) privilege 15(ログインした時に特権モード) password ciscosdm(任意)
(config)#interface fa0/0
(config-if)#ip address X.X.X.X X.X.X.X
(config-if)#no shut
HTTPSサーバの有効化
(config)#ip http server
(config)#ip http authentication local
(config)#ip http secure-server
VTYをローカル認証にし、telnetとsshを許可
(config)#line vty 0 4
(config)#login local
(config)#transport input telnet ssh
ここまで行えばSDMでルータに接続ができます。
このあとDHCP、ファイヤウォール、NAT、VPNの設定が簡単にできてしまいました。
説明のファイルは学校の共有フォルダに入れておくのでやってみてください(学校のルータでできるか不安ですが)。
麻生情報ビジネス専門学校の先生方、丁寧なご説明ありがとうございました。
ILA Conference 2009 に行ってきました
8月9日~8月11日に札幌でILAconferenceに出席してきました。
ILAconferenceとは何かと言うと、
CISCO⇔ILA(NPO)⇔アカデミー校(大学、高専、専門学校など)
つまりCISCOのような外資では、学校と直接契約を結ぶことができないらしく仲介しているのがILAです。
CISCO NETWORKING ACADEMY に加入している学校のインストラクタは無料で参加できます(しないといけない)。
今回は札幌ということもあり、静岡空港⇔千歳空港で行ってきました。
4泊5日で結構長い滞在になりました。
見づらくならないよう、次回に報告します。
ILAconferenceとは何かと言うと、
CISCO⇔ILA(NPO)⇔アカデミー校(大学、高専、専門学校など)
つまりCISCOのような外資では、学校と直接契約を結ぶことができないらしく仲介しているのがILAです。
CISCO NETWORKING ACADEMY に加入している学校のインストラクタは無料で参加できます(しないといけない)。
今回は札幌ということもあり、静岡空港⇔千歳空港で行ってきました。
4泊5日で結構長い滞在になりました。
見づらくならないよう、次回に報告します。
登録:
投稿 (Atom)