2009年10月8日木曜日

Google App Engine

授業でやろうと思っていますが、ここで紹介しておきます。
前はJavaやJSPのレンタルサーバが少なく、JSPの開発はどちらかというと避けていました。
Google App Engineはその悩みを解決してくれて、すぐにJSPが公開できてしまいました。

忘れるといけないので手順を書いておきます。(JDK、Eclipseはインストール済み)

1.Google Plugin for Eclipse のインストール
Eclipse→ヘルプ→ソフトウェアの更新→サイトを追加→http://dl.google.com/eclipse/plugin/3.4 を追加(バージョンでちがう)→プラグインとSDKSにチェック(つまり全部)
これだけで環境がそろいます(ここまで約10分)。
Eclipseを再起動すると、左上に3個のボタンが追加されています。

2.プロジェクトの作成
早速プロジェクトを作成します。
Webアプリケーション・プロジェクトを選択
プロジェクト名:Test
パッケージ名:test
Google SDKのチェックはずす
Google Appはそのままチェック
これでみると、TestServlet.javaが作成されています。index.htmlもあります。

3.プロジェクトの実行
Eclipseメニューから実行→Webアプリケーションを選択→The server is running at http://localhost:8080/ と下のコンソールに表示されます。
ブラウザを開いてhttp://localhost:8080/ にアクセスします。
これでデフォルトページがみれます。

4.アプリケーション ID を App Engine に登録
まず、アプリケーション ID を登録しましょう。本校はGoogle Appsを利用しているのでそのアカウントを利用できます。
http://appengine.google.com/a/****.jp にアクセスしてください。
・Create an Application をクリック
・Japanを選択し、自分の携帯キャリアを登録し、携帯にメールが届くようにします。
・Google App Engine Codeが送られてくるので、番号を入力しApplication IDを登録をします。

5.Google App Engine へのアップロード
Test/war/WEB-INF/appengine-web.xml のapplicationに上で登録したApplication IDを書き込みます。
ここまでできれば、App Engine プロジェクトの配備(App Engine deploy)をクリックしアップロードします。
メールアドレスとパスワードを入力して完了です。
http://.appspot.com/ で確認します。

以上で導入は終わりです。
ここまで約30分です。
気軽でいいですね。

参考:
http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/java/gettingstarted/installing.html

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