ラボ – CyberOps Workstation 仮想マシンのインストールの補足をします。
基本的に資料通りですが、インストールの時にうまくいかないことがあるので、補足していきます。
(1) Virtualboxのインストール
https://www.virtualbox.org/
からダウンロードして、インストールしてもらえれば大丈夫です。
僕は、version6.1をインストールしています。
必要ならば、https://mizunolab.sist.ac.jp/2020/04/1-virtualboxcentos7.html を参考にして下さい。
(2) 仮想OSイメージのダウンロードとインポート
資料の「ステップ 2: 仮想マシンのイメージ ファイルのダウンロード.」のリンクから、cyberops_workstation.ova をダウンロードして下さい。3GBほど、結構時間がかかります。
virtualboxに設定していきます。
資料の流れで確認していきます。斜線部分がマニュアル部分です。
a. [VirtualBox] を開きます。[ファイル(File)] > [仮想アプライアンスのインポート...(Import Appliance...)] をクリックして、仮想マシンのイメージをインポートします。
b. 新しいウィンドウが表示されます。.OVA ファイルの場所を指定し、[OK] をクリックします。
continueをクリックします。
c. 新しいウィンドウに、OVA アーカイブの推奨設定が表示されます。ウィンドウの下部にある [すべてのネットワークカードの MAC アドレスを再初期化(Reinitialize the MAC address of all network cards)] ボックスをオンにします。その他の設定はすべてデフォルトのままにしておきます。[インポート(Import)] をクリックします。
今回は図のように「include all network adapter MAC addresses」を指定しました。importをクリックします。
仮想OSが作成されました。
(3) 仮想OSの調整
setting->networkからネットワークの確認をします。bridge接続になっていることを確認します。ブリッジ接続になっていれば大丈夫です。
Displayをクリックして、Scale Factorで画面サイズを調整します。僕は250%程度がちょうどよかったです。
OKを押します。
startで起動します。
ログインして画面サイズを確認します。調整が必要ならば、再度画面サイズを調整して下さい。
IPアドレスの確認をします。ターミナルを開いて「ifconfig」を実行します。
IPアドレスを確認したら、sshで接続をしてみます。macの場合はterminalから、Windowsの場合はteratermなどを使います。
ssh接続は必要に応じて使っていきます。ここではvirtualboxのGUI画面の大きさを調整して、virtualbox上で実習ができる環境を整えておいて下さい。
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