前提条件として、CentOS7がインストールされていることが必要です。
https://mizunolab.sist.ac.jp/2020/04/1-virtualboxcentos7.html
必須ではありませんが、下記を実施後の方がわかりやすいかもしれません。
https://mizunolab.sist.ac.jp/2020/04/centos7lamp.html
また以前にUbuntu16.04にインストール方法を書いていますので参考にしてください。ただし、リンクや利用するバージョンが変わっています。最後のRのインストールも変わっています。
https://mizunolab.sist.ac.jp/2019/01/pythonranacondajupyter-notebook.html
(1) Anacondaのインストール
wgetを使える環境を整えます
[root@localhost ~]# yum install wget
次にAnaconda(522MB)のダウンロードをします。
[root@localhost ~]# wget https://repo.anaconda.com/archive/Anaconda3-2020.02-Linux-x86_64.sh
Anacondaのインストール
[root@localhost ~]# bash Anaconda3-2020.02-Linux-x86_64.sh
Enterを押して開始する
ライセンスに同意(yes)
インストール場所はそのまま(何も入力しない)
Anacondaのパス設定を利用する(yes)
インストールが完了
インストール後、condaコマンドが使えるか確認します。
ホームディレクトリで、「.bashrc」があるか確認します。
[root@localhost ~]# ls -la
この.bashrcを再読み込みして環境変数を反映させます。
[root@localhost ~]# source .bashrc
condaコマンドでインストールされているバージョンを表示します。
(base) [root@localhost ~]# conda -V
これでパスが反映されました。
(2) Jupyter-Notebookの設定
これは、
の「(2) jupyter-notebookの設定」 と同様の設定をしますので、このリンクをみてください。ただし、今回の実習ではアクセスするパスワードを「CentOS7」とします。
[注意]
今回は実習として「root」で行っています。この場合だけ、jupyter-notebookを起動する場合に、rootユーザでの起動を許可するオプションが必要です。
(base) [root@localhost ~]# jupyter-notebook --allow-root
(3) HelloJupyterを作成
これも
の「(3)HelloJupyterを作成」をみて実施してください
(4) Rの導入
これは前のリンクのものとは内容が変わっています。
jupyter-notebookを一旦終了して、次のコマンドでRをインストールします。
(base) [root@localhost ~]# conda install -c r r-irkernel
もう一度、jupyter-notebookを立ち上げます。
(base) [root@localhost ~]# jupyter-notebook --allow-root
サイトにアクセスして、ファイルを作る「New」をクリックすると「R」の選択肢が出てきます。Rでファイルを作成します。
ファイル名は「HelloJupyterR」とします。
Rのコードを入れて実行してみます。
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