2017年10月22日日曜日

CISCO MERAKI APIの利用(2)

CISCO MERAKI APIを使ってデータベース化してみます。
Organization -> Network -> Device -> Client の順で作成します。

(1) テーブルの作成
organizations, networks, terminals, clientsテーブルを作成します。
organizationsテーブル


networksテーブル


terminalsテーブル


clientsテーブル


(2) API関数群の作成
API関数については、関数名をapiテーブル名としてAppControllerの中に作成します。
 

apiOrganization関数呼び出しをします。OrganizationsControllerに記述します。


次にネットワークを取得します。これもOrganizationsControllerに記述します。


次にデバイスを取得します。これはNetworksControllerに記述します。


次にクライアント情報を取得します。これはTerminalsControllerに記述します。

これで情報を取得できました。

(3) Client情報の自動化
Client APIでは時刻がありません。取得した時刻を利用時刻とみなしてやってみます。
Client情報は随時更新されるので、5分に一度取得するようにします。
Shellを作成します。
app]$ vi Console/Command/MerakiShell.php


シェルスクリプトを作成
app]$ vi Vendor/MerakiShell.sh
#!/bin/bash

cd /home/ms000/www/oc/app
Console/cake meraki

権限を与えておきます。
app]$ chmod +x Vendor/MerakiShell.sh

cronに登録します。
app]$ crontab -e
0-59/5 * * * * /home/ms000/www/oc/app/Vendor/MerakiShell.sh

これでクライアント情報が自動で取得できるようになりました。

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