API (Application Programming Interface)は文字通り、アプリケーションをプログラムで繋ぐインターフェースです。このAPIを利用することで、様々なデータ、システム、アプリケーションを連携させることができます。自分のシステムに、外部のデータや計算結果を連携することができます。今回はPOSTMANを利用して、動作を確認していきます。
(1) POSTMANの準備
POSTMANを利用するためには、アカウント作成(無料)が必要です。https://www.postman.com/ にアクセスし、アカウントを作成してください。サインイン後、WorkSpaceとして、わかりやすいものを作成します(デフォルトのWorkSpaceを利用でも構いません)。
(2) APIの利用
APIがどのように動作するか確認するために、下記のサイトのAPIを利用してみます。
このサイトはランダムに犬の画像を返してくれます。
POSTMANを開き、上記のサイトに掲載されているAPIのURLをPOSTMANに入力します。
これでsendを押すと、messageとstatusが戻ってきます。ここで出力されたURLにアクセスしてみると、犬の画像が返されています。このような形で使っていきます。(3) Pythonプログラムでの利用
POSTMANの画面右上(sendボタンのすぐ右上)にコードに変換するボタンがあります。
このボタンを押して、今回は「Python - Requests」に変換をします。この変換されたコードを利用して、Pythonが実行できる環境で実行してみます(ここでは Google Colaboratoryでやっています)実行できたのがわかります。せっかくですので、この犬の画像が表示されるようにしてみます。今回はPOSTMANを使って、APIを実行し、Pythonコードに変換して、画像を表示しました。
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